【月曜日】STAEMクラス開始

参加者と保護者で良く話し合って参加した方でも、いざ保護者無しで初めての環境に来ると緊張したり寂しくなったり・・・年齢が小さければ当たり前の事ですね。今年も来るまでは自信にありふれていた参加者でしたが、いざ渡米したらご両親に会いたい！とキャンプ参加中に辛い想いをして泣いてしまった子が。
そんな時、私達は現地サポート専用LINEで参加者と繋がっています。何か体調不良や精神的なサポートが必要になった時は、電話をつなげて状況の確認をしたり、気持ちが収まるまでじっくりお話しをしたりします。またその後も細目にチャットを送って、キャンプを問題なく過ごしているかバックサポートします。
今回も、お母様と連携しながらどのように対応するのが良いかを相談。本人と好きなドラマや食べ物、動物の話をしながら、気持ちが落ち着くようにキャンプに関係あること、ないこと沢山話して精神的なサポートを行いました。
辛くても頑張ってやり遂げることで、アメリカで1週間やり遂げた！という大きな自信がつき、本人も1周りも2周りも成長をした姿を見せてくれるのでスタッフ一同感動大変に感動しました。

毎年50名以上参加していれば、忘れ物や失くしものがあるという事も。今年はお財布やパスポートまで入れていた貴重品のバックをカフェテリアに置いて行ってしまった事が。どこで失くしたかが分からず、日本に帰れないかもしれない？と大泣きで深夜に電話がかかってきました。
参加者からのメッセージを受けて直ぐにディレクターへ電話。事情を説明し、バッグを探してもらえるよう要請しました。その間、本人には日本に帰れないという事はないし、バックもきっと見つかる、と気持ちを落ち着かせました。
本人から詳しく失くした時の事情を聞き、スタンフォード寮のスタッフへ報告。聞き取った情報を基に寮スタッフが敷地内を散策してくれ、紛失したバックはスタンフォード寮のカフェテリアで発見！翌朝、無事に本人の手元に戻ってくることができました。

私達スタッフはキャンプ前にもキャンプ主催とミーティングをし、またキャンプ実施中も皆さんが問題なくキャンプを楽しめているか、クラス・寮のスタッフとも随時密に連絡を取り合っていますのでご安心ください。